徳之島のダイビング！水中鍾乳洞やウミガメに会える穴場スポット

奄美群島にある徳之島は水中鍾乳洞やウミガメに会える穴場のダイビングスポット。

最近、徳之島のダイビングが面白いって聞くことが多いけど…どうなの？

冬場はザトウクジラとのホエールスイムも。徳之島のダイビングを紹介します。

徳之島のダイビング

鹿児島県・奄美群島にある徳之島は、知る人ぞ知る穴場のダイビングスポット。

透明度抜群の水中には、洞窟、アーチ、ドロップオフといった地形スポットをはじめ、ウミガメ、ロウニンアジ、マダラトビエイ、マンタといった大物スポットなど、バリエーションが豊富です。

徳之島に訪れるダイバーはまだまだ少なく、まさにプライベート感覚でダイビング楽しめますよ。

徳之島の周辺には12月中旬から3月にかけてザトウクジラが子育てのために訪れます。

ホエールウォッチングはもちろん、運が良ければザトウクジラとホエールスイムが体験できるかもしれません。

ホエールスイムが体験できるダイビングスポットはそうそうありません。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

徳之島は島の周辺にダイビングポイントが多数点在し、基本的にほとんどがボートダイビングです。徳之島のダイビングポイントを見てみましょう。

夏場に潜ることの多い外洋に面したポイントがブルーホール沖。透明度が抜群で運が良ければマンタが現れることも。

トンバラ岩は回遊魚狙いの中級者以上限定のポイントです。水深100mの海底から立ち上がるドロップオフで、流れが速くダイナミックなダイビングが楽しめます。

水深25ｍにある徳之島の宝と称される「ダイオウサンゴが見られるポイント。徳之島で潜るなら一度は潜ってみたいポイントです。

ワンパラダイスは魚影がとても濃いスポットで、潮通しがいいためマダラトビエイやイソマグロなどの大物が現れることもあります。

シオトビヤは、ウミガメが多く見られます。また、ジョーフィッシュやオドリハゼなどのマクロ生物も充実しています。

千間カスミの瀬は魚影の濃いドロップオフのポイント。運が良ければ人気のピグミーシーホースが見られます。

徳之島は奄美大島と与論島の真ん中あたりにある、1周約90キロ、25,000人の島民が暮らす奄美群島の離島です。

アクセスは鹿児島または奄美大島を経由するルートが一般的。日本エアコミューター（JAC）が、鹿児島から1日4便、奄美大島から1日2便が運行しています。

また、フェリーが奄美大島の名瀬港と徳之島の亀徳港を結んでいるので、余裕があればフェリーで奄美群島を回るのもおすすめです。

徳之島はありのままの自然と心優しい住民が共する素朴な島です。亜熱帯性気候に属し、年間平均気温は21℃と1年を通して温暖な気候です。

海の透明度は平均20〜30mと安定しており、水温は夏場で29℃前後、冬場で20℃前後。、使用スーツは以下を目安にするのが良いでしょう。

未開の海と称されることも多い徳之島は、まさに穴場スポットです。

徳之島の水中鍾乳洞はかなりおすすめですよ！